
今回も前回のヴィーナスシリーズ若松のように、ねらい目レースをオリジナルデータから紹介したいと思います。
豪華メンバーからレディースが有利かと思っていましたが、フタを開けてみれば初日は4対4と引き分けとなりました。
12Rドリーム戦を筆頭にルーキーズの頑張りが目立ちましたね。
個人的な感想として、このレディースvsルーキーズバトルは団体戦と予選が兼ねられているので、予想がいつもよりさらに難解になりますね。
選手は、団体戦として考えると上位独占してポイントを稼ぐ必要がありますが、同時に予選で勝つためにポイントも稼ぐ必要があるので、味方でありながら敵として戦うという微妙な立ち位置で戦わないといけません。
7Rでは、味方のインコースを逃がすだろうと思って舟券を買ったら、實森選手が3コースから握って攻めに行って1着をとっていました。
一方、5Rでは2号艇の西村選手が、大きく遅れた1号艇を締めにいかずに、マイしろ残してあげながらまくりに行って、見事に1号艇を2着に残すチームプレー(?)も見れたりしました。
選手の実力や考え方によって展開が結構変わっちゃうのかもしれませんね。
今日はこういった団体戦ならではの事情を踏まえて予想する難しさを痛感しました…
ねらい目レース
ボヤキはさておき、2日目のねらい目レースを紹介します。
今回も、いつもの4カドまくりレースをご紹介いたします。
今のところ的中率は「0/2」ですが、振らないと当たりませんので、当たるまで振り続けますよ!(言い訳)
オリジナルデータの見方と考え方を踏まえながら、ポイントを記載しておりますので、ぜひ予想の参考にお使いいただければと思います。
4カドまくりレース
2日目の中で、4頭で来たら面白そうなレースをピックアップしました。
それは、団体戦・予選の5Rです。
これはもう本当に一か八かみたいなレースなんですが、4号艇で登録番号5000番(キリ番!)の岡本翔太郎選手に注目しました。
今回は、プラスの予想材料というよりもマイナスの材料が多いんですが、予想の根拠をポイントごとに紹介します。
ポイント1:ダッシュの得意度
25歳の若手選手なので当たり前とえば当たり前なのですが、外枠のダッシュで走ってきた回数が多いので、岡本選手はダッシュの方が得意なようです。
6角形のデータを見ても、1, 2, 3コースよりも4, 5コースの方が若干高いのがわかります。
(本当に若干ですが…)
このデータから、少しでも4コースが自分の得意コースという風に岡本選手が自信をもっていると信じてプラス材料としておきます。
また、まくりの能力値は平均の50よりも少し低いぐらいで「D」、スタート力も同様に「D」なので、全選手の平均ぐらいにまくれる能力値はあることがわかります。
ポイント2:1号艇の特徴
1号艇の山下選手は、昨年11月からの復帰なので出走数が少なく、データの量がまだ不十分ではあります。
しかし、現在のデータ上は対まくりが「F」とかなり低く、差しに比べて極端にまくられやすい選手であることがわかります。
6角形のデータをみても、1コースは他のコースよりも値が低く、1コースは山下選手にとって比較的苦手なコースであるようです。
スタート力は平均ぐらいで、大きくスタートが遅れる可能性は低そうです。
ポイント3:壁に不安
4カドまくりが決まる条件として、2・3コースが壁になるかどうかが重要です。
3コースの薮内選手は、スタート力が平均より少し高い「C」ですが、3コースは値が凹んでいるため、苦手コースであることがわかります。
初日のスタートは、「.32 .13」と少しばらついているようで、スタート勘があっているかどうかはまだわかりません。
一方、2コースの平田選手はスタート力の能力値が「B」と高く、2コースも得意なことから、壁になる可能性は高いように思われます。
マイナスの材料としては、初日のスタートが「.16 .29」とスタート能力が高い割にはスタートがばらついており、スタート勘がまだ合っていないのかもしれません。
ポイント4:西野選手が先導
前づけがなければ、6号艇の西野選手は6コースでスタートすることになります。
西野選手はデータをみると明らかなように、まくりとスタート力がトップクラスの「S」で、最も高い能力値であることがわかります。
初日のドリーム戦でも、4カドから見事なスタートでスロー勢を置き去りにしていました。
ダッシュ勢は、このスタート抜群の西野選手についていければ、間違いなく良いスタートがいけるはずです。
良いスタートがいければ、あとはスロー勢次第ですが、まくれる展開になるかもしれません。
ただ、行き足で西野選手についていける足があるという前提になるので、展示情報のチェックが必要です。
まとめ
以上の理由で、5レースは4号艇岡本選手に注目したねらい目レースとしてみました。
4号艇の岡本選手が展開を作れれば、能力上位の5号艇や6号艇にもチャンスがやってくるので、外枠に狙いを定めて買い目を考えてみてもいいんじゃないでしょうか?
5号艇木谷選手はかなり5コースが得意なようなので…
あとは、スロー勢のレディースチームがどこまでルーキーズの攻めを防ぐことができるのかがポイントですね。
ぜひ、舟券戦略に参考にしてみてください。
良い舟券ライフに、ヴォン・ヴォヤージュ!