このページでは、本サイトで掲載しているオリジナルデータの見方を紹介します。

データ例:2019年 グランプリ 優勝戦

前置き

データ収集方法について

  • 公式ホームページに掲載されている出走表と競争成績から、出場全選手のデータを収集しています。
  • 収集期間は、過去1年間に設定しています。
  • 欠場艇があったレースは、データから除外しています。

評価値の見方

  • 数字の値が高いほど、能力が高いことを示しています。
  • 集団内の平均値を「50」に設定しているため、50より高ければ、平均よりも能力が高く、50よりも低ければ能力が低いことを示します。
  • 数値の上に記載されている英字の値は、その数値が集団の中でどのくらいに位置しているのかを評価しています(詳しい範囲は下表参照)。

 

英字 評価値の範囲 評価
65以上 上位  5%
60以上 65未満 上位 15%
55以上 60未満 上位 30%
50以上 55未満 上位 50%
45以上 50未満 下位 30%
40以上 45未満 下位 15%
40未満 下位  5%

グレード別の評価

  • 一般戦とグレードレース(SG, G1, G2)での成績を差別化するため、それぞれのグレード別にポイントを設定し、成績にポイントを追加しています。
  • 最高峰の選手だけが集まるSGを最も高くし、次にG1、G2の順に加点するポイント数を変化させています。
  • 公式の勝率計算にある準優勝戦や優勝戦でのポイントアップは行っていません。

1号艇データの見方

① ターン(力)

  • ターンの速さを表しています。
  • 集計期間内での平均レースタイムが速いほど、値が高くなります。
  • 「安定して速いレースタイムを出せる選手=ターン力が高い」と解釈し、ターンと表記しています。

② 対ま(対まくり)

  • 1コース進入時のまくられ率の低さを表しています。
  • まくられ率が低いほど、まくりに強いことを示すので、評価値が高くなります。

③ 対差(対差し/まくり差し)

  • 1コース進入時の差され率/まくり差され率の低さを表しています。
  • 差され率/まくり差され率が低いほど、差しに対して強いことを示すので、評価値が高くなります。

④ ST力

  • 全コース進入時のスタートタイミングの速さとバラつきの少なさを評価した値です。
  • STが速く、安定している選手ほど評価が高くなります。
  • 平均STが速い選手でも、レースごとのバラつきが大きければ、評価が低くなります。

⑤ コース別勝率

  • 1~6コースの各コース進入時の勝率を特定の集団内で比較した時の評価値を表しています。
  • 値が高いほど、そのコースでの勝率が優れていることを示します。
  • 値がない「0」の場合は、そのコースでの出走数が10走未満であることを示しています。

2号艇~6号艇データの見方

2~6号艇は、同じ種類のデータを載せているので、見方は同じです。

①ターン(力)

  • ターンの速さを表しています。
  • 集計期間内での平均レースタイムが速いほど、値が高くなります。
  • 「安定して速いレースタイムを出せる選手=ターン力が高い」と解釈し、ターンと表記しています。

②まくり

  • 2~6コース進入時に、まくりで勝った回数を評価しています。
  • まくりでの1着数が多いほど、評価が高くなります。

③差し

  • 2~6コース進入時に、「差し」もしくは「まくり差し」で勝った回数を合算し、評価しています。
  • 「差し」もしくは「まくり差し」での1着数が多いほど、評価が高くなります。

④ST力

  • 全コース進入時のスタートタイミングの速さとバラつきの少なさを評価した値です。
  • STが速く、安定している選手ほど評価が高くなります。
  • 平均STが速い選手でも、レースごとのバラつきが大きければ、評価が低くなります。

⑤コース別勝率

  • 1~6コースの各コース進入時の勝率を特定の集団内で比較した時の評価値を表しています。
  • 値が高いほど、そのコースでの勝率が優れていることを示します。
  • 値がない「0」の場合は、そのコースでの出走数が10走未満であることを示しています。