今回の記事は、ボートレース丸亀で開催されている「レディース vs ルーキーズ バトル」の3日目から実際に予想したレースの結果を紹介します。

3日目までの私見

レディースvsルーキーズバトル ポイント状況


いやーそれにしても、この企画シリーズのコンセプトは面白いんですが、とにかく予想が難しいですね…

団体戦というわりには、個人での予選ポイントも含まれているので、どっちを優先して予想していけばいいのかがまだわかりません。

加えて、ただでさえ難しいといわれる女子戦とルーキー戦が合体しているので、二重でパルプンテ(何が起こるか分からない魔法)をかけられている気になります。



確実に当てようと思うと、広く買うのが安全ですが、そうなるとオッズのおいしさが薄れてしまいます。

的中率と配当の最適解を見つけるのがパルプンテのおかげでさらに複雑になっている気がします…



予想の軸としては、モーターよりも選手の能力の方が重要なように思います。

ここは一般戦と同じですね。

多少評判が悪いモーターでも、実力上位であれば1着になりやすいです。




あと、インコースはやっぱり有利ですね。


ルーキーズは、勝率の低い選手でもスタートさえ遅れなければ、なんとか逃げる傾向があります。


一方、レディースは、実力があってもモーターが悪いと先マイしても差されるという展開が多いです。




それぞれの特徴をおさえたうえで、予想に生かさないといけないので、いつもよりも2倍、3倍と難しさが加わっています。


楽しさを求めて賭ける分にはいいですが、儲けることを考えたらオススメはできませんね…

今回のレース

そんな「レディース vs ルーキーズ」3日目のレースから、実践したレースを紹介します。

そのレースは、前日のねらい目レースで紹介した5Rです。


勝率は3点台と低いんですが、まくりが強烈な3号艇の染川選手に注目しました。

データから見る予想要素

  • 1、2号艇が実力下位で着取りが厳しい
  • 染川選手はまくりが得意+3コースの得意度が高い
  • 4~6号艇は実力上位もスタート力が高くない

という3つの要素から染川選手が有利な展開であると予想しました。

直前情報

まくるために大切なのは、1マークで隣の艇よりも前に出ておくことです。

要するにスタート力とその後のモーターの伸びが重要になります。

スタート力は、前述のとおり1、2号艇よりも優れているため、期待が持てます。



伸びは展示タイムでチェックできますが、今回はどうでしょうか…



うわ、展示タイムトップ!



これは大チャンス到来!激アツ展開!



しかも、ダッシュ4艇の方に人気が分散して、中穴オッズでねらえる!



まさに天からの思し召し、データ派歓喜の状況!

買い目


ということで、ここは3号艇染川選手の頭から、

2連単「3-456」

を購入です。

結果


ピット離れは問題なく、枠なり3対3のスタート展示通りの進入。

あとは、スタートさえ遅れなければ…



スリットは、




おおおお、予想通りのいいスタート!






しかも、スリットからグングン伸びて、2号艇と1艇身は差がついている!








これはもうまくるしかない、まくれええええええ!!!










ん?あれ?スピード落としすぎじゃない?










あれれれれ?まくり差し???前詰まってるよおおおお








あっ…(察し)







というわけで、結果は「1-3」でした。








スタートで完全に制圧したと思ったんだけどなー


1号艇すんごいゆっくり落として旋回しに行ってたので、まくり差しがくるのがわかってたのかな?作戦勝ちって感じですかね?


染川選手は1号艇の抵抗を警戒して差しにいったのか、団体戦を考えてチームプレーにいったのか…


理由はわかりませんが、持ち味を出せると思った展開だっただけに、もったいない選択でしたね



「認めたくないものだな 自分自身の若さ故の過ちというものを」



ルーキーシリーズみてると、このセリフを言いたくなるシーン多いですよね

まぁ失敗を重ねてうまくなってもらえればいいですが…

まとめ

データでうまくハマっても、選手が必ずその通りに動くとは限らない。

人間が操作するからこそ生じるこの不確実性が、競艇の魅力の一つでもあります。

データのその先を読む力が今後備わってくればなぁと思いますが、それはいつになるのやら…




というわけで、今回は実戦記として日記みたいな感じでねらい目として紹介したレースの結果をご紹介しました。


ときおりこのような感じでデータの紹介だけでなく、雑記のような感じでデータと実際のレースを比較しながら競艇の面白さを発信できればと考えています。




ここまでお読みいただきありがとうございました。

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